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目のクマやたるみの改善には、経結膜脱脂法またはハムラ法(脂肪転移術)が有効な外科的アプローチです。どちらも目の下の膨らみや凹みを根本から改善できる手術であり、銀座の美容クリニックでも多くの患者様に選ばれています。スキンケアやマッサージでは改善が難しい「構造的なクマ・たるみ」に対して、長期的な効果が期待できます。
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Q1. 目のクマ・たるみを改善する方法とは?経結膜脱脂・ハムラ法とはどのような治療ですか?
目のクマ・たるみの根本原因は、眼窩(がんか)内に収まりきらなくなった眼窩脂肪が前方に突出することです。この脂肪の膨らみが影を作り、青グマ・黒グマを生じさせます。経結膜脱脂法とハムラ法は、いずれもこの眼窩脂肪にアプローチする手術です。
経結膜脱脂法とは
下まぶたの裏側(結膜側)を小さく切開し、余分な眼窩脂肪を取り除く方法です。皮膚表面に傷が残らず、回復が比較的早いのが特徴です。目の下の膨らみが主な悩みの方に適しています。
ハムラ法(脂肪転移術)とは
突出した眼窩脂肪を切除するのではなく、その下の凹んだ部分(涙袋の下のくぼみ)に移動・固定する方法です。脂肪を有効活用することで、膨らみと凹みを同時に改善し、より自然なフラットな仕上がりが期待できます。下まぶたの皮膚にゆるみがある方にも対応できます。
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Q2. 経結膜脱脂・ハムラ法の効果はいつから出ますか?
効果の現れ方は術式によって異なりますが、目安は以下のとおりです。
経結膜脱脂法の場合
- 術直後〜1週間:腫れ・内出血があるため、仕上がりの評価は難しい時期です
- 1〜2週間後:日常生活に支障がない程度に落ち着きます
- 1〜3ヶ月後:むくみが完全に引き、自然な仕上がりが確認できます
- 効果の持続:脂肪細胞自体を除去するため、基本的に半永久的な効果が期待できます
ハムラ法の場合
- 1〜2週間後:抜糸が完了し、社会復帰できる状態になります
- 3〜6ヶ月後:移動した脂肪が定着し、最終的な仕上がりが整います
- 効果の持続:脂肪を再配置するため、こちらも長期的な改善効果が期待できます
加齢に伴う変化は引き続き起こる可能性がありますが、一度改善した状態は長期にわたって維持されることが多いです。
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Q3. 経結膜脱脂・ハムラ法のダウンタイムはどれくらいですか?
ダウンタイムの内容と期間は術式によって異なります。
経結膜脱脂法のダウンタイム
- 腫れ:術後2〜5日がピーク。1〜2週間で概ね落ち着きます
- 内出血:1〜2週間程度で消退することが多いです
- 目のゴロつき感:数日〜1週間程度続く場合があります
- コンタクトレンズ:術後1〜2週間は使用を控えることが推奨されます
- 激しい運動・飲酒:術後1〜2週間は控えてください
ハムラ法のダウンタイム
- 腫れ・内出血:経結膜脱脂に比べてやや強く出やすく、2〜4週間かかる場合があります
- 抜糸:術後約1週間で行います
- 皮膚切開部の赤み・硬さ:1〜3ヶ月で徐々に馴染みます
- 表情の違和感:まれに数週間続く場合がありますが、時間とともに改善されます
共通の注意事項
- 術後は頭を心臓より高くして就寝することで腫れを軽減できます
- 目元をこすったり圧迫しないことが大切です
- 処方された点眼薬・内服薬は指示どおり使用してください
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Q4. 経結膜脱脂・ハムラ法の費用はいくらですか?
詳しい料金はカウンセリング時にご案内します。まずはお気軽にご相談ください。
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Q5. 経結膜脱脂・ハムラ法はどんな人に向いていますか?
経結膜脱脂法が向いている方
- 目の下の脂肪の膨らみが主な悩みの方
- 皮膚のたるみはまだ少ない比較的若い世代の方(20〜40代が多い)
- 皮膚表面に傷跡を残したくない方
- 回復期間を短くしたい方
- 青クマ・黒クマが気になる方
ハムラ法が向いている方
- 脂肪の膨らみに加えて目の下のくぼみ(涙袋下)も気になる方
- 皮膚のたるみも同時に改善したい40〜60代の方
- 脂肪注入だけでは凹みが改善しなかった方
- より根本的・総合的な若返りを希望する方
施術が適さない可能性がある方
- 眼科的な疾患がある方(事前に眼科への相談が必要です)
- 血液凝固に問題がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 服用中の薬(特に抗凝固薬など)によっては手術が難しい場合があります
- クマの原因が色素沈着(茶クマ)や血行不良のみの場合は、外科手術より他の治療が適することがあります
カウンセリングでクマの種類と原因を正確に診断したうえで、最適な治療法をご提案します。
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Q6. 経結膜脱脂・ハムラ法のリスク・副作用は?
美容外科手術である以上、リスクと副作用についても正しく理解することが大切です。
比較的よくみられるもの
| 症状 | 頻度 | 期間・対処 |
|—|—|—|
| 腫れ・むくみ | ほぼ全例 | 1〜4週間で改善。頭部挙上・冷却が有効 |
| 内出血 | 多くの方に出現 | 1〜2週間で消退。コンシーラーで隠せます |
| 目のゴロつき・違和感 | 術後数日 | 点眼薬で対処。通常1〜2週間で改善 |
| 軽度の左右差 | まれに出現 | 浮腫みが落ち着くと改善することが多い |
注意が必要なリスク
- 凹みの出現:脂肪を取り過ぎた場合に目の下が凹んで見えることがあります。適切な脂肪量の調整が重要です
- 結膜浮腫:まぶたの裏側が一時的に腫れる場合がありますが、通常数週間で回復します
- 感染:清潔な環境での手術と術後ケアで発生リスクを最小化します
- 再発の可能性:脱脂法は取り除いた脂肪が戻ることはありませんが、加齢により新たなたるみが生じることがあります
- ハムラ法特有のリスク:下まぶたの外反(ectropion)がごくまれに起こることがあります。経験豊富な医師が執刀することでリスクを低減できます
気になる症状が出た場合は、自己判断せずに速やかにクリニックへご連絡ください。
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Q7. 経結膜脱脂・ハムラ法についてよくある誤解は?
誤解1:「クマはスキンケアで治る」
正しい情報:目の下の脂肪が原因の黒クマ・青クマは、スキンケアや目薬では改善しません。眼窩脂肪の突出という構造的な問題が原因であるため、根本改善には外科的なアプローチが必要です。
誤解2:「手術すると傷跡が目立つ」
正しい情報:経結膜脱脂法はまぶたの裏側(結膜)から切開するため、皮膚表面に傷跡は残りません。ハムラ法は皮膚側を切開しますが、下まつ毛の生え際に沿った切開のため、傷跡は非常に目立ちにくくなります。
誤解3:「脂肪を取ると老けて見える」
正しい情報:適切な量の脂肪を除去・転移する手術であれば、老けた印象にはなりません。むしろ膨らみや影がなくなることですっきりとした若々しい印象になります。取り過ぎを防ぐため、医師の診察と技術の選択が重要です。
誤解4:「ハムラ法は経結膜脱脂より優れている」
正しい情報:どちらが優れているということはなく、患者様の状態・年齢・症状の程度によって最適な術式は異なります。両方の術式を組み合わせることもあります。カウンセリングで丁寧に診断し、個々に合った術式を選択することが最も重要です。
誤解5:「すぐに効果が出る」
正しい情報:手術直後は腫れや内出血があり、仕上がりを評価できる状態ではありません。最終的な効果を実感できるのは術後1〜3ヶ月程度が目安です。焦らず経過を見守ることが大切です。
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まとめ
目のクマ・たるみの改善には、その原因と程度に応じた治療法の選択が重要です。経結膜脱脂法とハムラ法はいずれも高い改善効果が期待できますが、適応は患者様ごとに異なります。銀座のクリニックでは、丁寧なカウンセリングと診察を通じて、お一人おひとりに最適な治療プランをご提案しています。
詳しい料金はカウンセリング時にご案内します。まずはお気軽にご相談ください。